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代表挨拶(創業の想い) Message

代表取締役大谷 義武

埼玉県熊谷市出身。
東京大学経済学部卒業後、
三井不動産株式会社へ入社し、
同社退社後、平成17年12月
武蔵コーポレーション設立。

私は、大学卒業後三井不動産に就職しました。とても良い会社で何不自由のない恵まれた生活を送っていました。仕事はショッピングセンター(SC)の開発、運営に携わらせていただいていました。仕事自体は楽しかったのですが、仕事をしていくなかでSCを作る使命を感じることができませんでした。というのもSCを作れば作るほど、周辺の商店街は廃れシャッター街が生まれていっていました。何のためにSCを作るのか?周辺の商店を潰していってまで作る意味はあるのか?と自問自答し、やはり自分にはそこに使命感を持つことができませんでした。

使命感をもてず中途半端な気持ちで仕事をするのはいけないと退職を決意しました。退職に関しては、正直恵まれた環境だったので、家族や上司同僚皆に反対されました。

退職しても、私の家は普通のサラリーマン家庭で何も継ぐものもありませんでした。そこで、一念発起し、だれも不幸にしない、そして皆から感謝される、ありがとうと言われる会社を作ろうと決意しました。私が30歳の時です。所持金400万円、たった一人で7万5千円のオフィスで起業しました。たまたま実家の相続で自分自身でアパートを建てた直後で非常に興味深かったのとこの事業が今後日本にとって大きく必要となると確信し、この収益用不動産による資産形成に関する事業を選択しました。安定した生活を「捨てた」からにはとにかく日本の社会に役に立つという志だけで事業を始めました。

幸いにして、創業以来日本の人口減少社会の加速、雇用の不安定化等の理由により、将来に不安を持たれ、人生の安心のために資産運用をしたいというニーズが大きくなり、当社のサービスは多くの方に受け入れられてきました。順調に業績が推移し、たった一人で始めた会社が200人にまでなりました(令和2年7月時点)。
本当にありがたいことです。

途中上場の話もいただき2年間ほど上場の準備をしました。しかし上場してしまうと、株主のための会社になってしまい、売上、利益を追求し、お客様に無理やり販売しなければいけなくなってしまいます。当社の理念である「三方よしの経営」が実現できないということで上場はしませんでした。今後も上場する予定はありません。

とにかく会社に関わる人(社員、お客様、お取引先様、地域社会)にとって少しでも役に立てる会社を作るという理念のもとに経営しています。会社経営の目的が関わる人の幸せにあります。売上や利益はそのための手段に過ぎません。理想とする会社は昔の出光興産さんです。出光佐三さんを尊敬しています。そのため、目先の売上、利益云々ではなく、社員を始めとする関わる人の幸せを実現するそんな会社でありたいと思っています。

武蔵コーポレーション株式会社 代表取締役 大谷 義武